他県の警察から連絡!拒否&無視はダメ?年末年始に出頭&呼び出しヤダ!

よくある車のトラブル
スポンサーリンク
スポンサーリンク

遠方・県外・出先での事故…。どうなる?

正月に地元に帰省してドライブしていたところ、追突事故を起こしてしまいました。前方不注意で追突してしまい、すぐに警察を呼びましたが相手にも目立った外傷がなかったため、人身ではなく、物損事故として処理をして終わったつもりでした。

東京にもどってきたところ、被害者から連絡があり、首が痛くなったので病院に行ったらむち打ち症と診断されたとのこと。人身事故に切り替えをして人身扱いにするから一緒に警察署に行ってほしいと言われました。

また上記以外の、出先での事故はどうなるのでしょうか?

遠方で事故を起こすと、大きな事故ではない場合、一旦自分の県に帰るパターンが多いと思います。

しかしどんな事故があったとしても、正直、実家や事故を起こした県に帰っている暇はありません。郵送やネットなんかを使って何とかならないのでしょうか??

今回の事例のように帰省中、交通事故を起こしてしまうと何かと厄介なことが起るわけです。

では今回のように、後から人身事故への切り替えを要求された場合、もしもあなたが実家に戻れないとどうなるのでしょうか

スポンサーリンク

物損から人身への切り替え手続きは?

物損から人身への切り替えは東京でできないの?

残念ながら物損事故から人身事故への切り替え手続きは、交通事故現場を管轄する警察署でしか行なえません。県内ではなく、他県で手続きするということです。そのため、今回のように事故後数日経ってから人身事故への切り替えを被害者から要求された場合は、もう一度実家の警察署まで出向かなければなりません。

残念ながら県外への郵送やネットではできないのです。

それでもどうしても忙しくて行けないとどうなる?

物損事故から人身事故への切り替えは、警察署によって扱いが微妙に異なりますが、基本的には警察署に事前に手続きの予約を入れた上で訪問することになります。

この際に、被害者と加害者そろって来るよう警察署から指示がなされます。なぜなら、物損事故から人身事故に切り替える際に、実況見分を行なわなければならないからです

実況見分とは、人身事故の現場で警察立会いのもと事故の詳細を当事者から聞き取って記録することです。これを記録した書面を「実況見分調書」と言い過失割合の認定においてかなり重要な書類となります。

実はこの実況見分調書、物損事故の場合は作成されないのです。(物損事故の場合は物件事故報告書という簡略化されたものになります)。これが、警察ができる限り物損事故で処理をしたがる理由でもあります。

さて、ではあなたがどうしても忙しくて警察署に行けないとどうなるのでしょう。

おそらくそうなると被害者は警察に事情を説明し、単独で人身事故への切り替え手続きを進めるでしょう。そうなると、実況見分調書には被害者の一方的な主張だけが記録されるため、その後の示談交渉は圧倒的に不利になります

どちらにしても後日警察署から事情を聞くために出頭を要請される可能性もあるため、このような場合は自分自身が示談交渉で不利にならないためにも、実況見分には必ず自分も立ち会うようにしましょう

県外への旅費をケチっていると、それ以上に高い慰謝料を支払うはめになるかもしれないのです。

スポンサーリンク

物損のまま賠償するには?

物損事故のままきちんと賠償する道もある。

これはご自身の保険会社との相談にもなりますが、物損事故でも被害者に対して自分の自動車保険の対人賠償を使って補償できる場合があります。通常人身事故の事故証明書がなければ、人身部分の補償はできないのですが、人身事故証明書の代わりに「人身事故証明書入手不能理由書」を作成して提出することで代用できる場合があります。

これが認められれば、わざわざ面倒な思いをして人身事故に切り替える必要もありません。
そのため、被害者側に対して誠心誠意謝罪し、謝罪電話、詫び状などを送った上で、物損事故のまま処理をさせてもらうことを打診するのも一つの手でしょう。
但し、あまりにも被害者の怪我の程度が大きい場合は、諦めて人身事故の切り替え手続きをするしかないでしょう。

タイトルとURLをコピーしました