夏に車のバッテリー上がりが起きる原因と5つの対処法と予防策

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車バッテリー上がり 車のトラブル

夏の暑い日など、ライトやエアコンを付けっ放しにしてしまうとバッテリーが上がってしまうことがよくあります。いきなり車のエンジンが掛からなくなってしまったら困りますよね。

とはいえ、対処するにも色々な方法があり迷ってしまうことも。

そこでこの記事では、バッテリー上がりに関する様々な悩みを解決していきます。

2分くらいで簡単に読めて、バッテリー上がりについて困りごとを減らせる可能性が高いので、ご一読ください。

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バッテリー上がりのそもそもの意味は?どんな症状が発生している?

バッテリーが上がるという表現はおそらくほとんどの人が耳にしたことがあると思います。しかし、正確な意味を把握していない人も多いはず。バッテリーについての基本的なことから解説していきます。

バッテリーとは、車全体に電力を供給するもの

バッテリーとはそもそも、スマホのバッテリーなどと同様に充電した電力を蓄えておいて車内の電装品などに供給する役割を果たしています。

車のエアコンやナビゲーション、ドライブレコーダー、パワーウィンドウなど電気は様々なところで使われています。

電力はどのように作られるかというと、基本的には車の走行中に作られてバッテリーに取り込まれる仕組みです。

そのため、バッテリーは車の部品の中でも非常に重要だと言えるでしょう。

バッテリー上がりとは、使用する電力が多くバッテリーの充電が切れること

そしてバッテリー上がりとは、車の発電量に対して消費電力が上回ってしまいバッテリーの充電が切れてしまうことです。

バッテリーの充電が切れると、基本的に電力が必要な全てのことができなくなってしまうので車にとって非常事態と言えます。

典型的な症状はエンジンが始動しなかったり、メーターが光らない

具体的に発生しやすいのは、エンジンが掛からなかったりメーターが光らなかったりという
症状です。

ほとんどの車は、エンジンを掛けるのにスターターモーターを回転させます。そのスターターモーターを動かす電力が無いために、エンジンが掛からないという現象が起こるのです。

また、メーター類の点灯にもバッテリーの電力が必要になります。そのため、メーターの光が弱く、暗くなってきたらバッテリーの不良が考えられるので、早めに対処しましょう。

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バッテリー上がりによく似た症状とは?

車の不調が起きたとき、バッテリーが原因のときもありますが、そうでないこともあります。以下のような症状の場合は、バッテリー以外に問題があるので覚えておきましょう。

ガス欠

ガス欠は、燃料タンクだけでなく予備タンクに入っている燃料もすべて使い切ってしまっている状況です。ガス欠になると燃料が供給されないため、当然エンジンは掛かりません。

バッテリー上がりと見分けるポイントは、スターターモーターが動くかどうかです。スターターモーターが作動し、エンジンが掛からない場合はガス欠を疑ったほうが良いでしょう。

バッテリーのターミナル端子が外れている

バッテリー内にはバッテリーターミナルという部品があります。ターミナル端子がプラス線とマイナス線をつないでいるからこそ電気を流すことが可能なのです。ターミナル端子が外れていたり、緩んでいたりするとエンジンが掛からないので注意してください。

スターターモーターの故障

バッテリー上がりとよく間違えられやすいのが、スターターモーターの故障です。こちらもエンジンが掛かりません。バッテリー上がりとは、どう見分けるかというと他の電装品が点灯しているかどうかです。

スターターモーターの故障であれば、エンジンが掛からずとも他の電装品はきちんと作動しています。

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バッテリー上がりが起きてしまった原因は?夏は起きやすい?

バッテリーが上がる根本の理由は、作った電力を消費電力が上回ってしまうことです。そうなってしまうよくある原因はどのようなことなのでしょうか。夏に気をつけて欲しいことも併せて紹介します。

ライトの消し忘れによる長時間の点灯

ロードサービスのJAFが行った調査では、バッテリー上がりの半数以上の原因はライトの消し忘れによるものだそうです。

ライトにはヘッドライト、スモールランプ、ルームランプ、ハザードランプなどがあり、どれか一つでも長時間付けっぱなしで放置してしまうとバッテリー上がりのリスクがあります。

なぜかと言うと、エンジンが始動しているときはオルタネーターによって発生した電力を充電可能です。

しかし、エンジンを止めてしまっていると車載バッテリーからライトに電気が供給されます。充分に発電できない状態で電気を使いすぎてしまうので、バッテリーが上がりやすいのです。

車に乗る頻度が極端に少ない

車を使う頻度が少なすぎてもバッテリーは上がりやすくなります。バッテリーは、実は車を使用していないときも自然放電するのです。ナビゲーションや時計は、エンジンが掛かっていなくても実は電力を消費しています。

走行せずに発電しない状態かつ、自然放電を続けているとバッテリーが上がってしまうという仕組みです。

走行距離が短く、バッテリーの寿命が短い

普段から近所しか運転しないような走行距離の短さだと、バッテリーの寿命自体が縮んでしまいます。長時間走らないと、慢性的に充電が不足してきてしまうからです。

バッテリーの寿命は、バッテリー本体の膨らみで把握することができるので、定期的に点検すると良いでしょう。

夏に気をつけたい、渋滞でエアコンを掛けすぎてしまう

夏に気をつけたいのは、長時間の渋滞時にエアコンなどの電力消費を続けてしまうことです。先にも述べましたが、車はあまりエンジンが動いていなければバッテリーに充分な充電ができません。

そうなると電力消費が上回り、バッテリー上がりを起こしてしまう可能性があります。夏だけでなく冬の暖房でも同様です。高速道路などで起きてしまうと、危険なので注意しましょう。

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バッテリーが上がってしまうまでの時間はどれくらい?

バッテリー上がりを起こしてしまう半分以上の原因は、ライトの付けっ放しです。
それでは実際どのくらいの時間ライトを付けたまま放置すると、バッテリーは上がってしまうのでしょうか。

例えば一般的に、

  • ヘッドライトなら約一晩
  • 室内灯だと約40時間

と言われています。

また、全く車を使用しない場合は約3ヶ月で、自然放電が原因でバッテリーが上がってしまう可能性があります。

ライトの消し忘れに注意するのと、長期間乗らない場合は、

  • 他の人に使ってもらう
  • ターミナルを外しておく

などの対策をしておきましょう。

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バッテリーが上がってしまったときの5つの対処法

それでは、いざバッテリーが上がってしまったときにはどういった対処をすれば良いのでしょうか。自分でできる応急処置もあれば、素早く外部に頼むことも有効なので状況に応じて選択するようにしましょう。

1.ロードサービスを利用する

緊急時などは、とくに始めに検討したいのがロードサービスを呼ぶこと。自分で慌てて作業するよりもプロに依頼した方が確実だからです。ロードサービスは例えば、JAFであれば会員になっておけば一般道、高速でのバッテリー上がりの作業は無料になります。

保険に付帯されていて加入している場合もありますし、リース車の場合はほとんどリース会社が加入手続きをしてくれていることが多いです。

普段からロードサービスの連絡先は控えておいて、すぐに連絡が取れるようにしておくと良いでしょう。

2.もう一台の救援車を用意し、ジャンピングスタートを試す

応急措置として、他の車(救援車)を用意してジャンピングスタートを試すという方法も有効です。ブースターケーブルというカー用品店などに置いてある商品が必要になります。

簡単な順序を説明すると、

①ブースターケーブルを正しくつなぐ

救援車のエンジンを止めた状態で赤のケーブル、黒のケーブルそれぞれを繋ぎます。

②救援車のエンジンをかける

ブースターケーブルを繋いでから、救援車のエンジンを掛けます。サイドブレーキの掛かっている状態でエンジンの回転数を高めにキープしてください。

③バッテリーが上がっている車のエンジンを始動する

救援車のエンジンを掛けている状態で、バッテリーの上がった車のエンジンを始動しましょう。この状態でエンジンが掛かればひとまず応急処置はできたと言っても良いです。

一旦、エンジンが動くようになっても安心しないようにしましょう。まだバッテリーの電力はほとんどない状態だからです。少し長めにエンジンを掛けておいて電気を蓄えるようにすることをおすすめします。

3.蓄電機能のあるジャンピングスターターを使う

蓄電機能のあるジャンプスターターがあれば、他の車を用意することなく一人でバッテリー上がりを対処することができます。

上記のジャンプスタートと同じ手順で、ブースターケーブルを正しく繋いだ後は、ジャンプスターターの電源を入れ、車のエンジンを掛けてみましょう。

エンジンが通常通り掛かれば一旦は問題ありません。その後はエンジンを長めに掛けたり、長めにドライブするなどして、バッテリーに蓄電しておくと良いです。

4.バッテリーを交換する

復旧するのが難しければ、バッテリー自体を交換しましょう。自分一人ではできないこともないですが、カー用品店や自動車ディーラー、整備工場に依頼するのがおすすめです。

5.仲の良い自動車ディーラーやガソリンスタンドに頼む

人間関係にもよりますが、仲の良い信頼できる自動車ディーラーやガソリンスタンドに頼む方法も考えられます。

交換作業で料金を請求されることもあるかもしれませんが、素人よりは慣れているので、ジャンプスターターなどで手際良く直してくれることもあるはずです。

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バッテリー上がりを普段から防ぐための予防策

バッテリー上がりは、とくに高速道路など交通量の多いところで突然起きてしまっては危険です。そうでなくても、いきなり車のエンジンが掛からなければ不便ですよね。

未然に防ぐ方法を確認しておきましょう。

渋滞中はエアコンの風量を調整する

夏でも冬でも、エアコンを多用したまま渋滞に巻き込まれるとバッテリーが上がりやすいです。そのことを理解しておき、長時間の渋滞の場合は、エアコンの使用時間や風量を調整すると良いです。

車を定期的に走らせる

車に長期間乗っていないと、自然放電によるバッテリー上がりに繋がります。そのため定期的に車を走らせてバッテリーに電気を蓄えておくことは大切です。

定期的にバッテリーの電圧などを点検する

通常の使い方をしていれば、いきなりバッテリーが上がってしまうことは電気の付けっ放し以外ではあまり起きません。バッテリーが弱っていたり寿命が縮んでいたりすることを事前に察知していれば、バッテリー上がりを防げることもあります。

そのため、定期的に自分で確認するか整備工場などでメンテナンスを受けてもらうことがおすすめです。

長期間乗らないときはバッテリーのマイナス端子を外しておく

期間にもよりますが、数ヶ月であればバッテリーのマイナスターミナル端子を外しておくことが効果的です。電気を遮断するので、自然放電を止めることができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、「夏に車のバッテリー上がりが起こる原因と対策、5つの対処法を解説」に関して、解説いたしました。

猛暑が予想される今年の夏、車のバッテリーが上がらないような対策や、いざという時の対処をできるようにしておきましょう。

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